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マツマコ 小説スレッド

1 :ねぇ、名乗って:04/02/09 21:36 ID:4Yi5Zi3/
作者さん来てくれるかな〜?

2 :名無し募集中。。。:04/02/09 21:40 ID:xFz4DJYr
とりあえず40までいかんと即死判定だから
雑談でもして埋めるか?

3 :ねぇ、名乗って:04/02/09 21:42 ID:4Yi5Zi3/
>>2
まあ24時間連続で空けなければ大丈夫なはずだから、
40いくまで12時間おきに保全とかでもいいと思う

4 :名無し募集中。。。:04/02/09 21:43 ID:xFz4DJYr
そういや自演とかできないな羊は

5 :ねぇ、名乗って:04/02/09 21:46 ID:4Yi5Zi3/
>>4
羊住人だったころはわざわざ切断してID変えて自演してたもんだ

6 :名無し募集中。。。:04/02/09 21:46 ID:F6h2dFgu
とりあえずここはsage進行で行こうよ
作者には狼で知らせて誘導すればいいでしょ

7 :名無し募集中。。。 :04/02/09 21:47 ID:A5gwyO70
そうそう40レスまで我慢我慢、

8 :名無し募集中。。。:04/02/09 21:49 ID:xFz4DJYr
じゃみんなsageでいきますか

9 :名無し募集中。。。:04/02/09 21:49 ID:F6h2dFgu

安倍なつみがモーニング娘を卒業してから数日がたった。
モーニング娘も変わるのだ、いや もうそれはモーニング娘なのかもわからない。
周りの仲間はいつもと変わらずキャッキャ騒いでいる、
 ( 何なんだろ・・・、これ )
自分がどう考えたところで何も変わんないのだが、最近自分が何をしたっかたのか分からなく
なりモヤモヤした気分になる時がある。
ふと潤の顔を思い出した、・・・・なぜ彼の顔なんて思い出したのだろう?
 
小川麻琴は今、仕事でおとめ組のメンバーとテレビ局に来ている。
 「 おがわさーん、おいてっちゃいますよー 」
6期メンバーの田中れいなの声がフロアに響き渡る、
ぼーっと考え事をしていたらみんな先に行ってしまったようだ。
 「 あ!ま、まってー 」
急いで追いかけなければ、見失うと厄介なことになる。
恥ずかしいことに、麻琴は未だに局の内部を把握できていなっかった。
麻琴は急いで廊下を走りだした、
 「 小川麻琴さん 」
途端に誰かに呼び止められ後ろを振り返る

 

10 :名無し募集中。。。:04/02/09 21:51 ID:F6h2dFgu

そこにはよく見かけたことのある顔があった、テレビで何度も見たことのある女優さんだ。
 「 小川麻琴さん、ですよね?」
 「 は、はい 」( 何の用だろう?)
麻琴は思考をめぐらせた、この人と何かあっただろうか?
いや、(この人と自分の間には接点などない)自分の思考が出した答えはこれだ。
 「 あなた今、潤と付き合ってるの?」
・・・・・・・
 「え!?」
唐突な質問と意外な人の名前が出てきて麻琴の目は大きく見開いた。
 「 何も知らないような純粋な目ね 」
その人の目は冷めきっていた。静かで、しかし様々な感情が入り混じった声で麻琴に話しかける。
麻琴は背中に戦慄が走るんを感じた、急いでこの場から離れたっかた。

 「 あなたも所詮、肉便器の一つなのにね!それとも淫乱な家畜かしら?」
女はみるみる憎しみの籠もった表情に化わっていく。
麻琴は聞き慣れない日本語と彼女の鬼気迫る顔に完全に怯えている、
 ( なにを言ってるの?この人 こわいよ、こわい 助けて!)
麻琴にはまったく身に覚えのないことばかりだ。

 

11 :名無し募集中。。。:04/02/09 21:52 ID:F6h2dFgu

 「 お〜い 」
彼女の後ろでマネージャーらしき人が呼んでいる、
 「 あ、今行きまーす 」
さっきとは一変してにこやかな顔になると、マネージャーに合図した。
振り向きざまに麻琴を睨み付けると、
 「 あなたも利用されていることに早く気づくことね 」
冷たく言い放つとその場から去っていった。

・・・・・・・・
・・・・・
・・・

どのくらいその場に立ちつくしていただろう、まるで金縛りにあったかのようだ。
混乱して何も考えられなかった。
 「 おーがーわー!!」
遠くで飯田の怒鳴る声が聞こえる。
 ( そうだ・・・、仕事にいかなくっちゃ・・・・)

麻琴に出来ることは今はそれだけだった・・。

 

12 :名無し募集中。。。:04/02/09 21:54 ID:F6h2dFgu

 「 お疲れ様でーす 」
 「 お疲れ様でしたー 」
番組スタッフに挨拶を済ませると、足早にスタジオから出ていく。
歌番組の収録が終わり、麻琴達は楽屋に戻ってきた。
麻琴はイスに腰掛けると周りを見渡した、
 ( 空いてるなあ・・・)
本体の時は人が多すぎて息苦しさを覚えるほどだったが、分割りして半分の数になるとスカスカ
でさすがに寂しい。
 「 おがわ、おがわ 」
飯田圭織が麻琴を呼びつけた、
 「 なんですか?」

 「さっきさー、番組始まる前廊下でボーとしてたけど・・何かあったの?」
瞬間、麻琴の脳裏にあの光景がフラッシュバックされた、・・背筋に悪寒が走る。
・・・・・
 「 小川?」
 「 はい!?」
ハッと正気に戻る
 「 大丈夫?」
 「 す、すみません。本当にボーとしてただけなんです 」
飯田は少し困った顔をしながら、
 「もう小川はー、もう少ししっかりしなきゃだめだぞ 」
 「 すみませんでした 」
麻琴はトボトボ元の座っていたイスに戻っていった。
 ( またカンチガイされたんだろうなぁ・・・トホホ )

 

13 :名無し募集中。。。:04/02/09 21:55 ID:F6h2dFgu

 「 テレビ見よ!テレビ 」
誰かがおもむろにテレビをつけた、自然とみんなテレビの周りに集まってくる。
ちょうどニュースで嵐のライブの様子を取り上げてるところだ、
藤本美貴がふと松本潤を指差して麻琴に言った。
 「 こいつってさ、黒い噂が絶えないらしいよ。女食い物にしてんだってさ!」
 「 へ?そうなんですか?」
( 利用されていることに早く気づくことね )あの女のセリフが脳裏をかすめる、
 「 ちょっと顔が良いからって、いい気なもんだよね!」
石川梨華が興味津々といった感じで便乗してくる、
 「まあね、こういう世界だから。あんたらも気をつけるんだよ 」
飯田が注意を施した。
 「 ま!マコトには無縁の話か、ジャニーズとか興味なさそうだもんねー 宝塚に夢中で 」
 「 ハハ・・・・」
麻琴は内心複雑だった、松本潤がみんなが思ってるような人だとは思えなかったからだ。
 ( でも・・・もしかしたら・・やっぱり )
麻琴は考えることはやめにした、テレビも見ているだけで気が滅入りそうだ。

 

14 :名無し募集中。。。:04/02/09 21:56 ID:F6h2dFgu

ガチャ、ギィィィィイ

重々しく玄関のドアが開く、
 「 はぁぁ、疲れたー 」
藤本と辻と夕食を付き合ったら、帰るのが遅くなってしまった。
 「食べ過ぎだよー、あの二人 」
最近過食を極力避けている麻琴にとっては拷問のような時間だった、
携帯をポケットから取り出し机に置こうとした、着信アリのメッセージ。
 ( 誰からだろう?気づかなかった )
潤からだった、

・・・・・・・・・・・
・・・・・

パチッ

そのまま携帯を折りたたんでおいといた。
バタ!
そのままベッドに倒れ込んだ、天井をじっと見つめる。
睡魔が襲ってくる
 ( 今日は疲れた・・・、もう寝よ )

麻琴はそのまま瞳を閉じ、深い眠りに落ちていった・・・。

 

15 :名無し募集中。。。:04/02/09 21:58 ID:F6h2dFgu

 ( そもそも彼は何で私なんかに声をかけてきたんだろ?)
麻琴は考えていた、潤とは彼氏彼女の関係といった代物では無い。というよりとんでもない話だ。
知り合ってから間もないし、ほとんど彼のことは知らなかった。
藤本が言うように麻琴はジャニーズというものを余りよく知らなかった、SMAP KinKi TOKIO V6
ここまでは何とか分かる、でもそれ以外はごちゃ混ぜになって分からない。
だから松本潤がジャニーズの人だと知ってビックリした。
 ( モーニング娘にはもっと綺麗な人がいる。自分で言うのもなんだけど、自分の顔はお世辞にも
  ・・・・・、ねぇ?)

潤の事は無愛想だが、多分いい人なんだと勝手に解釈していた。
 ( そういえば、私は彼のこと何にも知らないなぁ )
彼女の言葉を思い出す、
 ( 利用も何もそういう関係じゃないんだし、あの人はきっと勘違いしてるんだ。そうに違いない )
前向きに考えることにした、
 ( じゃあ、松本さんはどんな人・・・?)

ヴーヴーヴーヴー
携帯のバイブレーターが振動する、
 ( 誰からだろう?)
確認してみる・・・、非通知だ。
 「 もしもし?」
 「 ・・・・・・ 」
 「 誰?」
 「 ・・・・ゆるさないから・・・ 」
重く響くような女の声が聞こえてきた。
 「 ヒ!?」
麻琴は思わず携帯を投げ出した、
 「 何なの・・・・?」

 

16 :名無し募集中。。。:04/02/09 21:59 ID:F6h2dFgu

自分はアイドルなんか大嫌いだった、馬鹿なファンの前で馬鹿みたいに格好つけ、馬鹿なファンに
作り笑いを浮かべる。虫ずが走ると思った。
だが、だとすると今の自分は自分の信念とはほど遠い場所にいることになる。

・・・・・・・・

格好いいから、という観念からしか自分を見ることの出来ないない女からキャーキャー言われるために
アイドルを演じなければならない自分。
 ( ・・・・・何をしてるんだろう?)
控え室で待っている間、松本潤はそんな事を考えていた。
 「 フワァー、もうすぐ仕事だー 」
メンバーの櫻井翔が面倒くさそうにあくびをした。
 「 なあ?櫻井 」
 「 あ?何?」
 「 ファンの前でさぁ、愛想笑い浮かべてて・・可笑しいと思わないか?」
櫻井に疑問を言ってみた、
 「 ハァ?それが仕事だろ 」
 「 仕事・・・・ 」
 「そう、仕事。女共の前で愛想笑い浮かべて、都合のいい男の子演じて金巻き上げるのが俺らの仕事
  だろうがよ 」
 「 仕事か・・」
正論だ、都合のいい解釈が出来る櫻井がうらやましいと思った。
 「 大丈夫か、お前? 前から変な奴だと思ってたけど、最近もっと変だぞ?」
最後の方は無視しといた、
他はどうか知らないが、うちの事務所は人を踏みにじる行為が平気で行われる、
一握りの者が成功を収めるのに、何人もの苦楽を共にした仲間を踏み台にしてきた。
その上に成り立ってるのだ。

 

17 :名無し募集中。。。:04/02/09 22:01 ID:F6h2dFgu

さっきまで読書をしていた大野智がチラッとこっちを見る、
食えない奴だ、潤は大野の事をそう感じ取っていた。
普段はリーダーの威厳ゼロだが、それは大野の本性じゃないと思っている。得体の知れない何かが
あるのだ。
 「 おーい、出番だぞ 」
マネージャーの大畑巧巳が呼びに来た、
 「 みんないくぞ 」
 「 仕事だ!仕事 」
スタジオに向かい走り出す。

昔・・事務所に入りたてだった頃、ある女優に可愛がられその人と食事をすることとなった、
好感度ランキングでいつも上位に入るような婆だ。
事務所からは、何を言われても断るなとだけ言われた。
食事の後ホテルに誘われた、女は自分の身体を求めてきた。断れるはずもない、
初体験だった、何の感情もなく事は進んだ。
それ以降も事務所に言われ「接待」をし続けた、時には男の時も。
いつしか女を雌豚だと思うようになりはじめた、
奴らは、罵り快感を与えれば満足していった。

  

18 :名無し募集中。。。:04/02/09 22:02 ID:F6h2dFgu

 「 お願いしまーす 」
 「 お願いしまーす 」
スタジオに勢いよく入り込む。

事務所も、この世界も、自分に群がる雌豚、同性愛者の糞爺共、知らない顔してヘラヘラしてる同僚
みんなどうかしている。
そして・・・・自分も

大げさな歓声・・・・スポットライトが忌々しいほど浴びせられる

光が強すぎて・・・、自分の醜いところが陰になって写し出された気がした・・・・・

  

19 :名無し募集中。。。:04/02/09 22:04 ID:F6h2dFgu

トゥルルルルル トゥルルルルル トゥルルルルル トゥルルルルル

呼び出し音は鳴っているのだが、一向に出ない。
 「 出ない・・・か 」
潤は諦め、携帯を閉じた。
 ( 仕事中かもしれないし )
麻琴の声が聞きたい、ただそれだけ( 別に彼氏というわけでもないけど・・ )
最近、無性に麻琴の声が聞きたくてしょうがなくなっていた。しかし、いつ頃からかまったく連絡が
取れなくなってしまっている。
というよりか、明らかに拒否されているのだ。
 「 ふぅ 」
潤は壁にも垂れかけ、天を仰いだ。
 ( なんかマズッたかなぁ・・ )
・・・・・・・・・
・・・・
 「 アホらし 」

  間もなく・・・番ホームに電車が参ります。黄色い線より後ろの方でお待ち下さい。

電車が来たようだ、耳障りな金属の摩擦音とともに停車する。
潤はニット帽を深くかぶると、電車に乗り込んだ。
窓越しに外の景色を見る、・・くたびれた街、小雨が降っていた。
  麻琴と出会ったのもこんな日だった。

  

20 :名無し募集中。。。:04/02/09 22:05 ID:F6h2dFgu


・・・・・・・・・・・・


 「 あ〜あ、降ってきやがった 」
小雨が降り始めてきた、一番腹の立つ雨。
どんよりとした曇り空、お天道様が我慢し切れなっかたらしい。
 ( 早く帰んないと )
傘を携帯していなかった潤の足は次第に早歩きになっていく、
曇り空で暗くなっているせいか、いつもより増してこの街は陰鬱になっている。

路地裏に出たところで、ある物が視界に写った、
 ( 何だ?)
何かが丸く縮こまっている、・・・・人間だ。
 ( 何してんだろ?)
おもむろに立ち上がった、女の子・・見たことがある。
職業柄よく週刊誌に根拠不明の記事が書かれることがある、モーニング娘のメンバーもジャニーズの
タレントと問題になることが多々あった( ほとんど事実無根、自分はまともに話したことさえ一回もない )
そのとき気になって名前を少しだけ覚えてる、
 ( 確か・・・・小川なんとか )
小川なんとかは腕に何か抱えながら、立ちつくしている。子猫だ・・
よく見てみると、まだ5、6匹道の脇に子猫が放置され泣いていた、
その横には死体が転がっている、何匹かひかれて死んだのだろう。
 「 捨て猫か・・」

  

21 :名無し募集中。。。:04/02/09 22:10 ID:F6h2dFgu
潤はしばらく彼女を見ていた、
もって帰って、保護でもするつもりだろうか?
冗談!好感度アップのつもり?
そうでないことは顔を見てすぐ分かった、
困った顔をしながら周りをキョロキョロ見ている、一人では持ちきれないのだ。
通行人は横目で彼女を確認しながらも、助けようとはせず通りすぎていった。
東京とは、そういう街だ。潤は思った
一度転んだら自分で起きあがらなければならない、誰も手は差しのべてはくれない。

彼女はほどほど困った様子で、辺りをトボトボ歩き回っていた。今にも泣きそうな顔で・・・
 ( このご時世、とんだお人好しがいたもんだ )
雨足が強くなってきた、
遅かれ早かれ、この雨の中では死んでしまうだろう。
 ( そんな物、ほっときゃいいのに )
どちらにしろ自分には関係のないことだ。
潤は黙ってその場を立ち去ろうとした・・・・・
・・・・・・・
・・・・
 「 あ〜もう!」
潤は元来た道を戻って、スーパーに駆け込んだ。段ボールを取りに行くために。
そして急いで小川の所へ戻ってきた、
 「 おい!これ!」
近づくと、乱暴に話しかけた。
 「 ほあ?」
気の抜けるような返事、しかし、瞳には涙が浮かんでいた。
 「 ぼーっと突っ立てても、どうにもならんだろ。とりあえず、これに猫入れるぞ 」
 「 あ、ありがとうございます・・・ウ、ウ、ヒグ 」
と、途端に安心したのか泣き出してしまった、
 「 オ、オイ泣くなよ、俺が泣かしてるみたいじゃん!!」
潤は動揺して辺りを見回した。
彼女をなだめた後、子猫を段ボールに入れた。さて、どしたものか?
 

22 :名無し募集中。。。:04/02/09 22:12 ID:F6h2dFgu

とりあえず二人は段ボールを抱えたまま歩き出した、
 「 さてと、君ん家は?動物飼えんの?」
 「 あの、たぶん私の住んでるところはダメだと思います 」
 ( まいったなこりゃ、やっぱり首つっこむんじゃなかったな〜 )
生憎、潤の住んでいるマンションもペット禁止だった、
彼女は彼が嵐だとは気付かないようだ、というより知らないのだろう。
彼女自身も芸能人という自覚がないのだろうか?正体がばれたら不味い、というような素振りは
全く見せなかった。
・・・・・しばしの沈黙が二人を包む、
潤は彼女の顔を覗いてみた、「 何とかしてくれますよね?」といった笑顔でこちらを見ている。
目が合ってしまった、気まずい。でも・・・・澄んだ瞳をしていた、汚れのない。
まるで自分の内側まで見透かされているような、
潤は急いで目を反らした。
 「 はぁ・・・ 」
 「 どうしましょう?」
 「 どうしましょうって・・・、参ったな・・ 」
思い当たるところ、頼れるところは一つしかない。
東京の実家、でも気が進まなかった、
自分の事しか頭にない奴らだ、猫の世話が出来るわけがない。
 ( ちょっと遠いけど、祖父母の家なら・・・・ )

 

23 :名無し募集中。。。:04/02/09 22:13 ID:F6h2dFgu

 ・・・祖父母の家には迷惑はかけたくなかったのだが・・、しょうがない。
彼女とはそこで別れた、
後は自分で何とかするから、もう帰っていいと言っといた。( なかなか応じてはくれなかったが )
彼女は最後まで頭を下げていたが、そんなものは御免だった。
べつに感謝されるためにしたのではない

  優しすぎるな・・この世界でやっていくには・・・・

潤は彼女を見てそう思った。
そして、今こうしてる自分もどうしようもない馬鹿だと腹が立っていた。


  それなのに・・・彼女の笑顔、あの瞳がいつまでも潤の胸に引っ掛かっているのだった。

 

24 :名無し募集中。。。:04/02/09 22:15 ID:xFz4DJYr
F6h2dFguさん乙

25 :名無し募集中。。。:04/02/09 22:18 ID:F6h2dFgu
ミスしたら不味いのでちょっと慎重になりました

26 :名無し募集中。。。:04/02/09 22:22 ID:gg6kpH7G
おつかれっす!
あとは作者たんの降臨を待つだけ

27 :名無し募集中。。。:04/02/09 22:32 ID:F6h2dFgu
作者は狼に深夜1時〜4時の間に現れるみたい


28 :名無し募集中。。。:04/02/09 22:46 ID:M4ELG7XZ
さて時間があるなどうしようか?

29 :名無し:04/02/10 00:05 ID:M/YW5lrh
まこは天使

30 :名無し募集中。。。:04/02/10 00:35 ID:9Yt14muv
今後の展望を予想・・・いや、余計な詮索はしない方がいいか

31 :名無し募集中。。。:04/02/10 01:02 ID:V4VzF+ut
スレタイだけど、ひっそりやるにはこれでいいんじゃない
マコ潤とかマコを前に持ってくると目立つし

32 :名無し募集中。。。:04/02/10 01:47 ID:9Yt14muv
うむ

33 :名無し募集中。。。(作者):04/02/10 03:59 ID:6WsIok0y
ここでいいのかな?

34 :名無し募集中。。。(作者):04/02/10 04:00 ID:6WsIok0y

祖父母は快く引き取ってくれた、二人だけで暮らしているのでかえっていいプレゼントになった
のかもしれない。

小川麻琴

というらしい、彼女の名前・・・
麻琴の顔が浮かび上がる、なんとなく忘れられないでいる。
 ( モーニング娘。のメンバーか・・ )
女の集団、とてもじゃないが好きになれない。苦手だ
事務所の同僚で、平気でに言い寄る奴がいるが気が知れない。
 あんなものは表面では仲良さそうにしてるが、間違いなく仕事上だけの関係だろう。
潤は勝手にそう決めつけている。
裏じゃどうなってることやら、女なんてそういう物でしょ?
どちらにしろもう会うこともないだろう・・・・



35 :名無し募集中。。。(作者):04/02/10 04:01 ID:6WsIok0y

・・・・・・・・

もう会うことは無いと思ってはいたが、自分は今こうして麻琴と同じスタジオにいる。
ミュージックステーションで、嵐とモーニング娘がたまたま同じ日のゲストになったからだ。
・・・数メートル先に小川麻琴が居る、間違いなく先日会った彼女だ。
 「 モー娘ってほんとに人多いいよな 」
隣に座ってる櫻井が喋りかけてきた。
 「 ・・ああ 」
気のない返事を返した。しかし、本当に多い。
全員の名前言える奴は凄いなと思った、少なくとも自分には無理だ。
・・・あんな大勢の中で、あんな子がやっていけるのだろうか?
潤は少し不安に思った。
タモリと喋っている麻琴は、何気ない顔でニコニコ笑っている・・・



36 :名無し募集中。。。(作者):04/02/10 04:01 ID:6WsIok0y

番組収録終了、それぞれ挨拶をしてスタジオを後にしていく。
 「 ご苦労様でしたー 」
嵐のメンバーもスタジオを出ようとしていた、
潤は迷っていた、
 ( どうしよう、声かけてみようか・・・・)
モーニング娘はほとんどがスタジオを出ていって、後は麻琴とあと二人ぐらいになっている。
その二人が潤の決断を鈍らせた、
 ( 邪魔だっつぅの、お前ら )
心の中で訴える、麻琴がこっちに気付く様子はない。
潤にとって女の子に話しかけるというのは、結構な勇気を必要とするものなのだ。
 ( 馬鹿馬鹿しい、慣れないことはするもんじゃないな・・・)
潤も黙ってスタジオを後にしようとした、
・・・・・・
その時 一緒にいた二人が麻琴から離れ、麻琴一人だけになった。
考えるより先に身体が動く、
 「 あの・・・小川・・麻琴・・・・さん?」
緊張しているのか変な声になる、
 「 はい?」
麻琴が潤の方に振り向いた。

 

37 :名無し募集中。。。(作者):04/02/10 04:02 ID:6WsIok0y
 ジ――――

真顔で見つめられる、
 「 うぅ 」
思わず後ずさってしまった。
 ( もしかして覚えてない?)
嫌な予感がよぎる、
 「 ああ!!この前の人!」
どうやら気付いたようだ、
 「 なんでここにいるんですか?」
他の出演者をまったく見てないんだろうか?おかしな事を言っている。
 「 いや・・、ゲストで呼ばれたからだけど 」
 「 ゲスト・・・?あの・・もしかして芸能人ですか?」
どうも会話が噛み合わない、
 「 そうだけど・・・」
麻琴の顔が徐々に赤く紅潮していく、状況を把握してきたようだ。
 「 す、すみません!芸能人だと知らなくて・・・私いつもボーとしてて、人が歌ってるところとかあまり
  見て無くて・・」
 ( オイオイ・・・ )
潤は少し呆れ気味に、
 「 まあいいよ別に、猫の事報告しとこうと思っただけだから 」
 「 猫・・・!?子猫どうなったんですか?」
急に形相を変えて聞いてきた、
 「 俺の祖父母の家、たぶん大事にしてくれると思う 」
 「・・・・そうかあ、よかったぁ 」
麻琴は心底安心した顔になった、自然とこっちまで安心した気持ちになる。
 「 会いたいなぁ、子猫・・・」 ポツリ
 「 ・・・・そんなに会いたいなら、住所くらい教えるけど・・・」
 「 本当ですかー!?」
女の子とふつうに喋ってる自分・・・不思議な感じ・・・・



38 :名無し募集中。。。(作者):04/02/10 04:02 ID:6WsIok0y

その日以来、潤は麻琴と時々連絡を取り合うようになった。
ほとんど他愛もない話、猫の話とか時には悩み事を聞いたり( 悩み聞けるほどできた人間じゃない
けど )
あの自分が、麻琴と話す時は自分では無いみたいだった。
麻琴は・・・何でもうち解けて話してくれた、不思議なくらい。
まるで自分の話を聞いてくれる人を捜してたかのように、
一つ分かった事は、・・・彼女は悩んでいた。
ただ何も考えずに笑っていた訳じゃないのだ。

 自分の存在意義が分からないんだよね・・・

と、ポツリと言われた。
なぜ彼女がそんな事を自分に言うのか。また、なぜ彼女の言うことを聞いてあげる自分が居るのか
潤には分からなかった。


ただ・・麻琴と話している時だけ、自分を縛り付ける呪縛から逃れられた気がしたのだ。



39 :名無し募集中。。。(作者):04/02/10 04:09 ID:LWAicQuj
ログうpしてくれた人
有り難うございました

40 :名無し募集中。。。:04/02/10 04:26 ID:V4VzF+ut
作者さん乙です
できればトリップ付けて下さい

41 :名無しさん:04/02/10 08:53 ID:M/YW5lrh
保全

42 :名無し募集中。。。:04/02/10 10:44 ID:rJp26F0T
羊は40レス過ぎるとスレ立て後120日まで
放っておいても落ちないから保全はいらないよ

43 :名無し募集中。。。:04/02/10 10:49 ID:WLLYUbv9
良スレ、ハケーン。
楽しみにしてます。

44 :ねぇ、名乗って:04/02/10 10:53 ID:pYDpC6T9
鯖が移転したらN日ルールがなくなるから
圧縮がくるようになるって聞いたけど

45 :名無し募集中。。。:04/02/10 11:30 ID:rJp26F0T
なら移転した直後は注意しないといけないな。
まぁ本当はageて欲しくなかっただけなんだけどね。

46 :名無しさん:04/02/10 13:58 ID:M/YW5lrh
>>42 あ、そうだった。狼にいる時の癖がぁ・・・(´д`;)

47 :鏝・ハーンЮ:04/02/10 15:07 ID:9Yt14muv
>>46
ドン米

48 :名無し募集中。。。:04/02/10 15:55 ID:VoStUlxV
移転記念パピコ

49 :名無し募集中。。。 :04/02/10 15:55 ID:A9ZrR4H4
新しい鯖はどんな感じになてんだろ?

50 :名無し募集中。。。 :04/02/10 16:44 ID:A9ZrR4H4
記念

51 :名無し募集中。。。 :04/02/10 16:46 ID:A9ZrR4H4
記念



52 :名無し募集中。。。:04/02/10 18:18 ID:1vRHPCOz
>>44
この件は本当なの?
教えて偉い人

53 :名無し募集中。。。(作者) ◆dBnPWjXjAo :04/02/11 01:04 ID:FENKnq7l
>>40
そうしときます。でも>>39は自分です
回線切ってから、お礼するの忘れててまたつなげたんです
紛らわしくてスンマソ

なんかいろいろあったようで・・鯖も移動してるし
とりあえず、ここに載っけていけばいいんですね?

54 :名無し募集中。。。:04/02/11 01:33 ID:p6nP/veN
>>53
トリップありがとうございます。
狼だと直ぐにdat落ちしてしまうので読みたい人で話し合ってここに立てました。
向こうにいた人はここの場所はわかっていますので、ここでお願いします。

55 :名無し募集中。。。(作者) ◆dBnPWjXjAo :04/02/11 01:42 ID:FENKnq7l



               御意

56 :名無し募集中。。。:04/02/11 01:50 ID:p6nP/veN
後、スレタイは小川&松本と入れると荒らされかねないので
なるべく目立たないようにしようという事でこうなりました。

57 :名無し募集中。。。(作者) ◆dBnPWjXjAo :04/02/11 01:53 ID:FENKnq7l
その方が賢明っすね

58 :鏝・ハーンЮ:04/02/11 02:08 ID:q0PbgNMs
気長に続き待ってるよ〜♪

59 :名無し募集中。。。:04/02/11 02:20 ID:p6nP/veN
俺も気長にチェックしていきますよ。

60 :鏝・ハーンЮ:04/02/11 17:28 ID:q0PbgNMs
狼の方落ちて小説スレだけになっちゃった

61 :名無し募集中。。。:04/02/11 22:14 ID:iMN7zuy6
>>60
落ちてないでしょ
小川麻琴&松本潤熱愛総合スレその7
http://ex4.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1076221866/
マコ潤で小説書いて!
http://ex4.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1076265498/
【スクープ】小川と松本潤が熱愛!!【発覚】
http://ex4.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1075410911/

62 :鏝・ハーンЮ:04/02/12 00:11 ID:kbgd5u9p
ありゃ・・ほんとだ

63 :名無し募集中。。。(作者) ◆dBnPWjXjAo :04/02/12 03:27 ID:EAzsKUUy

 ガタン ガタン ガタン

 次は・・・駅ぃ・・・駅ぃ

駅に着いたようだ、ずっと物思いにふけていた。
さっきからこっちをジロジロ見ている女子高生がいる。
 ( ウゼェ・・・)
 プシュゥゥ
ドアが開く、面倒くさい事になる前に早くでなければ。
潤は素早く電車から降りると、人混みに紛れ込んだ。
周りを囲む人の形をした「物」、目はまるで作り物のように前だけを見ている・・・
ふと視界に入った人影、潤はそれに釘付けになった。
帽子を深く被っているが、すぐに分かった。麻琴だ
こんな所で、出会そうとは
潤は麻琴の横につくと、周りに聞こえないように小声で話しかけた。
 「 おがわ、小川 」
麻琴は気づいて横目で潤の方を見る、
 「 松本さん!?」
麻琴は少し驚いた顔をしが、すぐ真顔に戻った。
二人は人目に付かない所に移動し、向き合った。



64 :名無し募集中。。。(作者) ◆dBnPWjXjAo :04/02/12 03:28 ID:EAzsKUUy

麻琴は少しぎこちなさそうにしている、潤と目を合わそうとしなかった。
潤は素直に疑問を口にした、
 「 最近電話しても取り合ってくれないけど・・・・何かあった?それとも・・何かした?
  余計なお世話かもしれないけど、理由だけでも聞かせてくれない?」
麻琴は考えた様子でうつむく、
 「 私・・・松本さんのこと分からないです 」
・・・・・・・・
 ( え?)
 「 松本さんが・・どんな人なのか、何を考えてるのか私には分からないんです・・・。
  話してる時のあなたは・・・本当にあなただったんですか? 私・・バカだから・・・・ 」
 「 ・・・・・・ 」
潤は何も言い返せなかった。
麻琴の瞳が潤を突き刺す、
その瞳には明らかに、疑念の思いが込められていた。

     そんな目で見ないで

潤はまた、薄っぺらな自分を見透かされた気がして目を反らした。
麻琴はそんな潤を見届けると、帽子を被り直しその場を去っていった。

潤は俯きながら、麻琴の足音だけ耳に届いていた。



65 :名無し募集中。。。:04/02/12 04:51 ID:Q7XLIZ1Z
作者様乙
これからもあせらずがんばってください
気長に待ってますのでー

66 :名無し募集中。。。:04/02/12 05:38 ID:chtRX2cp
実は松本潤ってどの人かワカンネってことで、検索かけてみたけど
こんな画像しか引っかからなかった・・・_| ̄|○

ttp://bb.watch.impress.co.jp/cda/parts/image_for_link/1024-699-1-1.html

67 :鏝・ハーンЮ:04/02/12 12:12 ID:kbgd5u9p
乙です
どうなんのかな(゚∀゚)

68 :名無し募集中。。。 :04/02/12 17:09 ID:5SNUt+ta
>>66
こんなん・・・イヤだ・・・

69 :名無し募集中。。。:04/02/12 20:13 ID:LrLB1Q8K
乙〜
狼の方も忘れないでね〜

70 :名無し募集中。。。:04/02/13 03:33 ID:9LXGi2MZ
作者さん乙です
気がむいた時でいいので、あせらないでくださいね

皆さん今日はMステにマツが出ますよ

71 :名無し募集中。。。:04/02/13 10:59 ID:Wu7s81FY


72 :名無し募集中。。。:04/02/14 22:01 ID:AQvhLhXd
ho

73 :名無し募集中。。。(作者) ◆dBnPWjXjAo :04/02/15 02:21 ID:mFbqhC8G

陰を降ろしながら立ち並ぶ高層ビル高層マンション、閑静な住宅街。
ハイテク化する街並みから違う世界に迷い込んだ錯覚を覚える。
昭和の情緒が残る裏町を潤は歩いていた、夕日が黄昏時を誘っている。
裏通りを進んだ所に目的の場所がある。
古びた本屋、遠目からは絶対に本屋に見えない。そこが目的の場所だ。
 「 こんちわ 」
 「 おや?最近こなかったね 」
本棚には普通の人では興味を示さないような、古い本、同人誌、専門書などが所狭しとおいてある。
潤はそこら辺においてある本を手に取りパラパラめくると、腰掛けに腰を下ろした。
目的は本ではなく、店の店主だ。
潤は仕事が上手くいかなかった時や、悩み事がある時によくここの店主に話しにくるのだ。
 「 また、何かあったのかい?」
愛嬌のある初老の顔、優しい声で語りかけてくる。
 「 うん・・まぁね・・ 」
潤はまだ心の動揺を整理仕切れないでいた、こんな事を人に話したところでどうなるというのだろう。
 「 恋の相談かい?」
 「 え!?」
ドキッとした
 「 顔が赤くほてってる 」
潤は黙り込んでしまった。
 「 恋といえば、私もある女の子に夢中でね! 」
 「 その歳で?オイオイおじさん 」
呆れ顔になる
 「まぁ聞け!勘違いするなよ、そういう意味じゃない 」
店主のおじさんは、一呼吸置いて喋りだした。

 

74 :名無し募集中。。。(作者) ◆dBnPWjXjAo :04/02/15 02:22 ID:mFbqhC8G

 「 その子はね・・ほのぼのしていて、決して恵まれた待遇でないのにいつも笑顔を絶やさず、周りを幸
  せな気持ちにしてくれる不思議な力を持っている、そんな子なんだよ。・・・ちょっとクサかったかな?」
 「 クサいよ 」 笑って答える
潤はすぐに麻琴を思い浮かべた。
 「 その子が幸せになってくれればそれで良いと思っている、私にとっては天使みたいなもんだ 」
 「 天使か・・・」
潤は間をおいてから口を開いた。
 「 俺の知ってる子もすごくお人好しで、本当はキツイくせにいつも笑ってて・・・・」
・・・・・・・
 「 好きなのか?その子が 」
 「 分かんない・・人を好きになったことなんて無かったから 」
 「 無い?一度も?」
 「 うん・・・俺、歪みまくってるから・・」
 「 ・・・その子のお陰だからかな?今の君の瞳は透き通っている 」
 「 目が?」
 「 ああ 以前の君の瞳はどこか遠くを見ていて、霞んでいたよ 」
あじさんの目を見る、優しい眼差しでこちらを見ていた。

 

75 :名無し募集中。。。(作者) ◆dBnPWjXjAo :04/02/15 02:22 ID:mFbqhC8G

 「 でもね・・・嫌われたみたい 」
潤はポツリと言った。
 「 ・・・・・・ 」
 「 自分がこんな気持ちになるなんて知らなかった・・・・・ねえ?どうしたらいいの?」
 「 ・・・・・・ 」
 「 彼女の事をもっと知りたい、彼女と仲良くするなんて自分にはそんな資格無い?一緒に居たい
  だなんて図々しすぎる?」
混乱しているのか、目から涙が流れ落ちた。
おじさんは優しく潤の肩を抱いた。
 「 自分を隠したままじゃ、言い訳にしかならない・・・。偽りの自分を出してるだけじゃ何の解決にも
  ならないよ 」
・・・・・・・
 「 騙し合いで信頼が保たれるほど、人間は都合良く出来てはいない 」



76 :名無し募集中。。。(作者) ◆dBnPWjXjAo :04/02/15 02:22 ID:mFbqhC8G

・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・

 「 この本買って帰るよ 」
 「 どうせ読まないのに?」
二人してクスクス笑った
潤は思いっきり泣いたせいで、目が腫れぼったくなっている。
ずいぶん気分が楽になった。
 「 じゃあね、身体に気をつけろよ 」
 「 またいつでも来なさい 」
 「 うん・・」
潤は闇夜の向こうに消えていった。

 「 身体に気をつけろ・・・か、・・・・あ!撮ってあったハロモニ見ないと!」




77 :名無し募集中。。。(作者) ◆dBnPWjXjAo :04/02/15 02:24 ID:mFbqhC8G

    あんな事、言うつもりじゃなかったのに・・・・

麻琴は自宅に帰る途中、ずっと後悔していた。
潤に言った事だった
あの瞬間、自分では無かったかのように。
携帯を手に取ってみる、あの声が蘇る。
あれからずっと、非通知で何者からか電話がかかってくる。
でると微かに聞こえてくる、女の声・・・
・・・執拗な嫌がらせ、
仕事が終わり携帯を見ると着信アリのメッセージ、着信服歴を確認すると一時間おきに何者かが
非通知でかけてきていた。
今は非通知からは着信拒否に設定してあるが、今この時もかかって来てると思うとゾッとする。
 ( きっとあの女だ・・・)
麻琴は、あの女優の顔を思い浮かべた。
恐怖がやり場のない怒りに変わって、潤にぶつけてしまった。
 ( 松本さんに謝らないと・・・)



78 :名無し募集中。。。(作者) ◆dBnPWjXjAo :04/02/15 02:36 ID:mFbqhC8G

自宅の玄関の前まで来た、ふとポストに目をやる。
「何か」が挟まっている、
 ( 何だろ・・・これ?)
麻琴はその「何か」を引きずり出した。

 ズル ズルズルズルルル   ビチャァ

 「 キャァァァァ!! 」
そこからは、動物の皮のような物が出てきた。
血のようなのが、こびれついている。

 「 ・・・・・ 」

麻琴は放心してその場にしゃがみこんだ

                 なんで・・・・・



79 :名無し募集中。。。:04/02/15 15:43 ID:Jia1n9uy
おおう更新されてる!
待ってますよ

80 :名無し募集中。。。:04/02/15 19:19 ID:X3fSocnw
緊迫感のある展開がたまんないです。
女優って誰なんだぁ?

81 :名無し募集中。。。:04/02/15 21:49 ID:I/nxiX8b
更新乙です〜
ゆっくり待ってるよ〜

82 :鏝・ハーンЮ:04/02/16 01:58 ID:RnDnWTu/
乙〜♪
夜中読んでたら恐くなっちゃった
本屋の親父はマコヲタか ふむふむ

83 :名無し募集中。。。:04/02/16 01:59 ID:/otwk6Ex
マコ怖いだろうねマコ

84 :名無し募集中。。。(作者) ◆dBnPWjXjAo :04/02/17 05:13 ID:rQ5h8gGD

机に腕をのせ、顔を埋める。
何度他のことを考えようとしても、全く集中できない。
麻琴は心身共に疲れていた。
 ( どうしよう・・・)
昨晩のこと、それ以上に潤のことも気になっていた。
本当は誰かに相談すべきなのだが、誰に相談すればよいのか麻琴には分からなかった。

地方コンサートのため、ホテル泊まり
ホテルの一室という狭まれた空間が、麻琴の心を余計窮屈にさせていた。

 「 おがわさん、ジュース飲みますか?」
相部屋の田中れいなが、そんな様子の麻琴に気を使い声をかけてきた。
 「 いらないや・・・ありがとう・・」
何も口にする気にはなれなかった。
れいなは戸惑いながら、黙ってしまった。

 コン コン

誰かがドアをノックしてきた。
 「 ハーイ?」
 「 飯田だけど、ちょっと開けてくれる 」
れいながドアを開け、飯田が部屋に入ってきた。
飯田は麻琴を確認すると、れいなに
 「 田中はちょっと外にいっててくれるかな? 」
と部屋の外に行くようほした。
 「 は、はい!」
れいなは飯田の真剣な顔を見ると、急いで出ていった。

 

85 :名無し募集中。。。(作者) ◆dBnPWjXjAo :04/02/17 05:15 ID:rQ5h8gGD

 「 小川、どうしたの?」
 「 すみません・・大丈夫です・・・」
 「 全然大丈夫じゃないじゃん 」
麻琴の気持ちが揺らぐ、ほんとは悩みをうち明けたい。
だけど飯田には、余計な気を使ってほしくなかったのだ。
 「 そんなに私たよりないかな・・・? リーダーなのに・・」
 「そ、そんなことないですよ!」
あわてて弁解する
 「 じゃあ、何で悩み事自分で抱え込んだりするのかな?」
 「 それは・・・・」
・・・・・・・
飯田は窓を開けると、外のベランダに出た。
 「 小川もこっちおいで 」
飯田が麻琴に手招きする、
 「 ・・・・・ 」
麻琴はしょうがなく、言われたとおりにベランダに出た。

 「 綺麗だよねぇ・・」
外は満天の星空に飾られていた。
 「 そうですね・・・」
 「人間てさ・・・・、他人と上手く接する事なんてほとんど出来ないんだよね・・」
 「 最初から上手く接することが出来るんだとしたら、その人は多分嘘つき 」
 「 他の人のことなんて全く分からないんだから それはモー娘のメンバーでも同じ 」
 「 ・・・・・ 」
麻琴は黙って聞いている。



86 :名無し募集中。。。(作者) ◆dBnPWjXjAo :04/02/17 05:16 ID:rQ5h8gGD

 ・・・だけどね

 「 人間それぞれ自分一人で背負っている物がある、でもそれには容量があってそれを越えると
  一人では支えきれなくなっちゃう 」
 ( 一人で背負っている・・・・・)
 「 他人がそれ全部解決することなんて到底無理だけど、それを支えてあげることは出来る 」
 「 飯田さん・・」
 「 要するに・・・・・何でもかんでも一人で抱え込むなってこと!」
 「 信頼なんて一言で言うけど、そんな物最初からなくって築いていくもんなんだから。小川の悩みが
  どんなのか分からないけど なんでも相談してよね、困ってるメンバーいたらほっとけないじゃん 」
飯田はニッコリ笑った。
 「 ありがとうございます。もう大丈夫です 」
 「 え?だいじょぶなの本当に?」
 「 ハイ 」
麻琴の気持ちは確かに楽になった。
昨晩の事を言おうとしたがやめといた、やはり迷惑はかけられない。
彼女も安倍なつみが卒業し、モ−ニング娘が問われている今 イッパイイッパイのはずなのだ。
これは自分の問題だ。



87 :名無し募集中。。。(作者) ◆dBnPWjXjAo :04/02/17 05:16 ID:rQ5h8gGD

 「 深くは追求しないけどさ・・、でも一人で悩み込まないって約束だよ 」
 「 約束します 」
 「 そうか・・・分かった 」

 「 あの・・飯田さん、最後に質問していいですか?」
 「 何?」
 
 「 自分の事を他人から隠してる友達がいたら、どうしますか?」
・・・・・・・・
 「 ・・・・・・ありのままを受け止める、その友達も本当は苦しんでるはずだから・・・」

  麻琴はいろいろな不安を抱えながらも、向き合う決心をした。


88 :名無し募集中。。。:04/02/17 19:04 ID:bo9V07MB
マコ、飯田さんに打ち明けた方がいいよ、マコ。

89 :名無し募集中。。。:04/02/17 20:05 ID:w61RFS4G
マコ・・・・・

90 :名無し募集中。。。:04/02/17 20:54 ID:kOOn+Wk/
おお飯田さああああんさすがりいだあ

91 :名無し募集中。。。:04/02/18 03:36 ID:xjnGhvHu
総合スレ落ちた?

92 :名無し:04/02/18 07:37 ID:3Fg2FUQf
落ちますた。

93 :鏝・ハーンЮ:04/02/18 16:36 ID:OdSg1keB
背負っちゃダメだよマコ・・・

94 :名無し募集中。。。:04/02/19 05:02 ID:2UKFCNyO
更新乙です

95 :名無し募集中。。。:04/02/20 18:25 ID:B2KAsYfV
ちょっと祝福だけさせて
マコおめでとうマコ

96 :名無し募集中。。。 :04/02/20 21:28 ID:roIAj4tK
マツマコなかなか共演ないねマコ
楽しみに待ってるのに・・・

97 :名無し募集中。。。(作者) ◆dBnPWjXjAo :04/02/21 04:32 ID:DrmcEcAY

たとえあの人が周りが言うような人間であっても、そうでなくても自分は知る必要があると思った。
それでも麻琴は自分の前にいた潤を信じていた。

仄かな恋心?
・・・それは分からない。

 「 じゃあ、もう行くね 」
紺野あさ美が振り向く。
 「 あれ?マコっちゃんもう上がるの?早いね 」
 「 うん・・・じゃあね 」
飯田がこちらを見ている、麻琴はアイコンタクトをとった。
 「 バイバイ 」
 「 バイバーイ!」
・・・・・・・・・
麻琴は放送局のロビーを急ぎ足で出る。
そして携帯電話を開いた。

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・



98 :名無し募集中。。。(作者) ◆dBnPWjXjAo :04/02/21 04:34 ID:DrmcEcAY

知らない間に、自分の中が君でいっぱいになった。

自分を浸食していく物達から解放してくれる人間がいるのなら、君であってほしい。

こんな自分を、君はどう思うだろう?

やっぱり嫌いになるかな?


非常階段を駆け上がる
ドアの前で一呼吸置く、・・・・ドアノブを回した。

 ギィィィィイ

そこには少女がこちらに背を向いて立っていた。
夜風にスカートがなびいている、
街を彩るネオンと相まってその姿はとても幻想的に写った。

 ドクン ドクン ドクン ドクン

胸が高鳴っているのが分かる。
ケジメをつけるときが来たのだ。



99 :名無し募集中。。。(作者) ◆dBnPWjXjAo :04/02/21 04:34 ID:DrmcEcAY

 「 小川・・・」

少女がこちらを振り向く、
 「 ・・・松本さん 」
・・・・・・
 「 松本さんもこっち来て下さいよ!」
麻琴は、はにかみながら笑った。
潤は麻琴と同じように手すりに寄りかかって、街を見渡した。
屋上からだとよく見える。
 「 綺麗ですね・・、夜景 」
昼間は陰鬱な街が、夜になると精一杯明るく振る舞っている。
潤にはとても滑稽に見えた。

・・・・・・・
・・・・


100 :名無し募集中。。。(作者) ◆dBnPWjXjAo :04/02/21 04:34 ID:DrmcEcAY

 「 俺ってさ・・・・」
麻琴が潤の方に振り向く、潤は真っ直ぐ前を向きながら話を続けた。
 「 すごく醜い人間で・・・、自分を取り巻くすべてが醜く歪んでて・・・ 」

 「 昔も今もずっとそう思ってる 」

 「 自分が死んでも悲しんでくれる人間なんて居なくて、いつ死んでも別にいいって思ってる 」

 「 松本さん・・・・」

・・・・・・・・

 「 人に身体売ってんだよ・・・俺、男にも女にも・・・」
 「 軽蔑するでしょ? 」
潤は苦笑いを浮かべながら、少し俯いた。
麻琴は潤の方をずっと見ている。
 「 言い寄ってくる大人達は、いいように自分の身体弄んで、訳分からなくて、頭真っ白で
  誰も信じられなくって・・・」

 「 恐かった・・・・・」



101 :名無し募集中。。。(作者) ◆dBnPWjXjAo :04/02/21 04:35 ID:DrmcEcAY

麻琴は俯く潤の首に腕を回し、抱き寄せた。
 「 このまま誰からも必要にされなくなって、いつか知らないうちに自分が消えるんじゃないかって・・」
 「 もう・・一人で無理しないでください・・・」
麻琴はギュッと抱きしめる。


                君が好き
           君に会って今はっきりした事・・・
            こんな僕を愛してくれますか?






              
              
              
              あなたが好きです


102 :名無し募集中。。。:04/02/21 09:54 ID:lYzg97DN
マコ良かったねマコ。・゚・(ノД`)・゚・。

103 :名無し募集中。。。:04/02/21 11:56 ID:jhTbist9
嫌がらせが激化せんか心配だよ、マコ。

104 :鏝・ハーンЮ:04/02/21 14:05 ID:DPtOCQZ1
ウヒョォォォォ(゚∀゚)ォォォォオ

105 :名無し募集中。。。:04/02/21 19:28 ID:8GAc8udb
マコは天使だったのか…やっぱりな

106 :名無し募集中。。。:04/02/21 19:30 ID:DZh4GLcC
(・∀・)イイ!!展開

107 :名無し募集中。。。:04/02/21 21:04 ID:J4bXuelu
マコぅ・・・

108 :名無し募集中。。。(作者) ◆dBnPWjXjAo :04/02/21 23:37 ID:HcpJjjSN
毎度みなさんスレ有り難うございます

PCから離れなきゃならないことになりそうなので
もしかしたら、次の更新時間かかるかもしれないです
ヨロシク
∬´▽`)ノシ

109 :名無し募集中。。。:04/02/22 03:33 ID:xSEPyoDN
おおゆっくりまつよ〜祝福忘れるなよ〜

110 :名無し募集中。。。:04/02/22 09:52 ID:S4crnmsU
まつよまっつよーーいつまでもーー

111 :名無し募集中。。。:04/02/23 20:19 ID:J/lzCuJw
今日のヘイでやっと松本潤がどの人かわかった。
ちょっと悪そうだから心配だよ、マコ。

112 :名無し募集中。。。:04/02/25 03:14 ID:dcXZLbkN
マコ作者たんが来るまで保全するよマコ

113 :名無し募集中。。。:04/02/25 21:24 ID:d7AN0sLH
マツマコはガチ

114 :名無し募集中。。。:04/02/26 19:08 ID:mhzDxKBS
マコ潤は永遠だよ

115 :名無し募集中。。。:04/02/27 00:56 ID:vAetDZ/d
マコ美しいよ

116 :名無し募集中。。。:04/02/28 06:03 ID:tbIzFyKB
マコは控えめな子だねマコ

117 :名無し募集中。。。:04/02/29 00:56 ID:Yb3dj/Dp
またーりマコ

118 :名無し募集中。。。:04/03/01 02:23 ID:EaW28iHy
マコ元気だよマコ

119 :名無し募集中。。。:04/03/01 17:23 ID:ykXElaAJ
∬∬´▽`)<  ・・・マコー・・・

120 :名無し募集中。。。:04/03/01 22:07 ID:hrScsbZw
こっそり言ってみよ…

マツマコはガチ

121 :名無し募集中。。。(作者) ◆dBnPWjXjAo :04/03/02 01:20 ID:MDEGDJzG

 「 今晩はー」
潤は本屋の窓を コンコン と叩くと店内に入っていった。
もちろん本屋の店主に会うため
相変わらず店内に潤以外の客の姿は見えない。
 「 いらっしゃい、何だ?ニヤニヤして 」
 「 へへ、おじさんの顔が見たくてね 」
店長は察したかのように
 「 吹っ切れたみたいだね・・顔が晴れてる 」
 「 うん、まあね 」
潤は笑い返した。

 バサッ

不意に本棚から本が落ちた。
 「 おやおや 」
店主が本を拾い上げ本棚に戻そうとした。
 ( おや?)
その手が小刻みに震えているのに潤は気づいた。
 「 身体何かあったの?手が震えてるけど・・・」
 「 なに、心配な・・」
グラッとその場に倒れそうになって慌てて支えた。
 「 大丈夫!?」



122 :名無し募集中。。。(作者) ◆dBnPWjXjAo :04/03/02 01:20 ID:MDEGDJzG

・・・・・・・・・

 「・・・・・、 どうやらもう長くないみたいだな・・・」
 「 おじさん・・・」
潤は今まで全く気づかなかった自分に無性に腹が立った。
 「 気にすることはない、身体がね徐々に腐っていってるらしい・・」
 「 どうして・・・・病院行かないと!」
 「 もう手遅れだよ、医者に見せてもどうなるものでもない 」
 「 そんな・・ 」 

 「 どうせ天涯孤独の身だ・・・・、最後は人目に付かず死にたい・・。でも・・・君だけは、僕がここに
  存在していたという証拠になっておいてほしい・・・ 」
 「 ・・・・・ 」
 「 ハハハ、こんなしみったれた話はやめにしよう・・・」

店主はいつもと同じように優しく笑った。

 「 ・・・・・・ 」



123 :名無し募集中。。。(作者) ◆dBnPWjXjAo :04/03/02 01:21 ID:MDEGDJzG

フワフワ宙に浮いた感じ
真っ直ぐ歩こうとしてもふらふらする。
しんと冷えた冬の空気に負けないくらい頬が火照っていた。
本来の自分とはほど遠い感じ、どこから出てきたのやら。

恋とかそういうのは自分とは無縁だと思ってた。
まさか自分が男の人にあんなこと言うなんて、まだ腕に感触が残っている。
空を見上げる、星空がいつもより綺麗に見え心を躍らせる。

 「 愛してる・・・か・・、フフフ 」

思わず口元が緩む。

麻琴は今だけ嫌な事を忘れ、暖かい気持ちに浸っていた。

そう・・・今だけは




124 :名無し募集中。。。(作者) ◆dBnPWjXjAo :04/03/02 01:28 ID:MDEGDJzG
かなり時間かかっちゃってごめんなさい
ようやくPCの元に帰ってこれたので
とりあえずこれだけ載せときます
これからは、たぶん更新にこんなに時間はかからないと思います
>>108
あとここ、スレ→レスですね

125 :名無し募集中。。。:04/03/02 01:48 ID:rhf4iPJE
更新、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!

マコ、幸せが長く続かなさそうで怖いよ、マコ。

126 :名無し募集中。。。:04/03/02 02:46 ID:THXfHCC3
>>124
乙です

マコ本屋のおじさん心配だよマコ

127 :鏝・ハーンЮ:04/03/02 09:12 ID:/f4OuZ5E
キタ━━━(゚∀゚∀゚)━━━!!!

乙です♪

128 :名無し募集中。。。:04/03/02 20:35 ID:+jJZe/zY
マコしあわせになってくれ・・・・マコ・・・・・

129 :名無し募集中。。。:04/03/02 23:56 ID:25iJNUEi
更新乙〜
後言わせてマツマコはガチ

130 :ねぇ、名乗って:04/03/03 19:03 ID:e/QW9Pny
嗚呼、麗しきかなマツマコ

131 :名無し募集中。。。:04/03/04 05:21 ID:htgohr/f
マコちゃ〜ん潤ちゃ〜ん今日も一緒だね!

132 :名無し募集中。。。:04/03/04 22:32 ID:usdkOE25
マツマコは永久

133 :名無し募集中。。。:04/03/05 21:46 ID:fHXQJ/+e
マツマコは絆

134 :名無し募集中。。。:04/03/07 01:31 ID:eLVf+/63
マコ潤と仲良くしてねマコ

135 :名無し募集中。。。:04/03/07 14:28 ID:oXD/UtOK
マコ幸せになってね

136 :名無し募集中。。。(作者) ◆dBnPWjXjAo :04/03/08 02:56 ID:8lfchNfr

 今日午後〜時頃、〜で〜さん一家全員の死体が発見されました

テレビからのニュースが耳に入る。
ここ数日流されていた、一家行方不明事件の続報だ。
最悪の形でだが・・・。
最近暗いニュースばかりで、麻琴の気持ちも少し暗くなった。
 ( 家族一緒に死ねたのか・・・ )
麻琴は軽くそんなことを思った。
たとえ死ぬのであれば、大切な人に残されて生きるより一緒に死んだ方が数倍楽だ。
所詮は他人事だが。

 
潤とはほとんど会えないでいる、2人とも忙しく当然といえば当然なのだが寂しかった。
芸能人なのだから諦めるしかない。

 「 あ〜あ 」

麻琴はベッドに寝っ転がった。
冷静になってみると、告白されたのが夢のような気がした。
今会ったらはずかしくて何も話せないだろう。

 トゥルルルルル トゥルルルルル



137 :名無し募集中。。。(作者) ◆dBnPWjXjAo :04/03/08 02:58 ID:8lfchNfr

マンションが建ち並ぶ一帯、不気味に並ぶ巨大建造物。
繁華街から離れたこの地域は、夜になるとまるでゴーストタウンのようだ。

男は一角のマンションに向かっていた。
挙動不審に周りを見ている、手にはビニール袋。

闇夜に紛れもう一人、後を付けて来ていることにその男は気づいていない。 

男は目的の階に着くと一つの部屋の前で止まった。
焦りながら何かしようとしている
 ( 早く済ませなければ・・ )
しゃがんでビニール袋から何か取り出そうとしている。

 「 おい 」

138 :名無し募集中。。。(作者) ◆dBnPWjXjAo :04/03/08 02:58 ID:8lfchNfr

声が聞こえる方に顔を向ける、違う男が立ってこちらを見下ろしている。
 「 何してる?」
 ( やばい )
男は反対の方向に逃げ出した。
だがマンションの廊下なので、すぐに行き止まりにたどり着いてしまった。
追いつめられた男は手すりに足をかけた、飛び降りる気だ。
・・・・・・・
覚悟を決め男は飛び降りた。
 「 マジかよ?ここ4階だぞ!?」
急いで下を確認する、飛び降りた男はヨロヨロ立ち上がろうとしていた。
男は急いで下に降りようと階段を駆け下りる。

男は足を引きずりながら逃げようとしていた、飛び降りたときに挫いたらしい。
男は逃げようとする男に跳び蹴りをかました。
 「 うげぇ 」
勢いよく前のめりに倒れ込んだ。
ヨロヨロ立ち上がろうとする男のあごを思いっきり蹴り上げた。
 「 げふ 」

 「 堪忍しろ!」
服の襟を掴んで顔を確認した。

 こいつは・・・!?



139 :名無し募集中。。。:04/03/08 11:14 ID:rcBnR0XO
いったい何が!?

140 :名無し募集中。。。:04/03/08 21:41 ID:s/uxKxLR
おお何だこの展開
更新乙〜

141 :名無し募集中。。。:04/03/08 22:04 ID:bl12Usa9
どうした!どうした!どうした!どうした!どうした!どうした!どうしたの?
気になる!気になるよ!

142 :名無し募集中。。。(作者) ◆dBnPWjXjAo :04/03/08 22:29 ID:1OnawUe0
今見返したら>>136ちょっとミスってる!

_| ̄|○

まぁ これはこれでいいか・・・

レスしてくれた皆さんいつも有り難う



143 :鏝・ハーンЮ:04/03/09 01:27 ID:zzgb+fds

どうなんねん

144 :名無し募集中。。。:04/03/10 01:02 ID:kdXjuLv9
更新乙です

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